KEIBUN第九2020
~コロナに負けないプロジェクト~
更新履歴
プロジェクトについて
KEIBUN第九演奏会は2019年まで35年連続で続き、湖国師走の風物詩として、多くの皆さまにご参加頂いております。残念ながら2020年は、新型コロナウイルス感染症により、通常通りの公演ができない状況となっています。
そこで、皆さまとともに一日も早い収束を願い、35年続いたKEIBUN第九の伝統の灯を絶やさないようまたお会いできる日まで、プロジェクトを立ち上げました!
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35周年記念文集
皆さまのKEIBUN第九の想い出、エピソードなど、メッセージをご紹介します。
35周年記念フォトアルバム
これまでのKEIBUN第九から名シーンを振り返ります。
合唱団の皆さまへメッセージ
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大谷圭介.先生
京都教育大学数学科卒業。京都市立芸術大学大学院修了及び博士(後期)課程修了。博士号取得。オペラでは『フィガロの結婚』伯爵でデビュー。その後『セヴィリアの理髪師』『ラ・ボエーム』『椿姫』『こうもり』『蝶々夫人』『ドン・カルロ』『イリス』他多数主演。大阪フィル、大阪センチュリー響(現:日本センチュリー響)、関西フィル、京都フィルなどとの共演、ソロリサイタル、デュオリサイタル、各種コンサート等、活動の場を広げている。イタリアのリヴォルノ、ピサ、ルッカの各歌劇場から招聘を受け『イリス』に出演。KEIBUN第九合唱団合唱指揮者、MBS「一万人の第九」、京都市少年合唱団各指導者、大阪フィルハーモニー合唱団トレーナー。関西二期会理事。 -
中嶋康子先生より
KEIBUN第九合唱団の皆さんへ
秋の虫が鳴き始め、暑さも少しやわらいできました。皆さまお変わりなくお元気でお過ごしですか?
今年は残念ながら皆さまとお稽古を重ね、感動的な本番の場を持つことが叶いませんでした。当たり前に来るものだと思っていた本番が無くなってしまい、気落ちしている方もいらっしゃるでしょう。私もその一人です。
歌うことを今の生活様式で思いきり楽しむ事は難しいかもしれませんが、どうか歌う楽しさ、快さを忘れないで下さい。
私とお稽古を一緒にした事がある方々は『たこ焼き』を食べるたびに私のことを思い出して下さい(笑) あくびが出た時、ワサビを食べてツーンとした時、クシャミが出そうになった時、ぜーんぶいい声が出せるようになるヒントです! “チャンス!”と思って生理現象を味わって下さい。
この制約の多い生活様式から解放され、仲間と集い、思いきり歌うことが出来る日が一日も早く来ますように。
またお目にかかれる日を楽しみにしています。どうかお元気で☆
ヴォイストレーナー 中嶋康子 -
福嶋あかね先生
滋賀県立石山高校音楽科、京都市立芸術大学卒業。同大学院首席修了。大学院賞受賞。在学中、主に後期ロマン派近現代のドイツ歌曲を研究。現在、様々な舞台や演奏会に出演。神戸市混声合唱団団員、京都市立京都堀川音楽高校講師などを経て、関西各地の合唱団や教育機関において指導に携わっている。ヴォーカルアンサンブルKyoto のメンバーとしても活動。2012年度バロックザール賞受賞。現在、滋賀県立石山高校音楽科・京都女子大学講師、ロマン楽器大人の音楽倶楽部「歌の会」講師。混声合唱団草津カンタービレ指揮者、市民合唱団コールライゼヴォイストレーナー、滋賀県立膳所高校合唱班ヴォイストレーナー、三田楽友協会合唱指導。 -
森季子先生
京都市立芸術大学大学院修了。修了時大学院賞を受賞。京都芸術祭毎日新聞社賞・京都市長賞・亀岡市長賞受賞。ドイツリートによるソロリサイタルで「歌曲が音楽と文学の融合であることを改めて感じさせてくれた演奏」と評され、青山音楽賞の新人賞受賞。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科に留学。宗教曲等では、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、「第九」などのソリストを務めるほか、オペラでは『フィガロの結婚』ケルビーノ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル、『タンホイザー』牧童、『子どもと魔法』子どもなどに出演。多方面で活躍し今後が期待されている。現在、びわ湖ホール声楽アンサンブルソロ登録メンバー。