県内景気の動向をまとめた、毎月恒例の
「県内経済概況」。
 
今回の概要を簡単にご説明しますと…
「一部で堅調な動きも出ているが、総じて弱含みで停滞」
となります。

日本銀行京都支店が7月9日発表した「管内金融経済概況」に
よりますと、
「京都府・滋賀県の景気は、回復基調にある」とし、総括判断を3か月連続で据え置いています。

では、滋賀県に限定した今月の県内景気の動向はどうでしょうか???
前月の同レポートとの比較でみますと…
�「鉱工業生産指数」は3か月連続で両指数ともにマイナス
�「大型店売上高」は2か月連続のプラス
�「民間非居住用建築着工床面積」は2か月ぶりの大幅マイナス
�「新設住宅着工戸数」は2か月ぶりのマイナス
�「公共工事」の請負金額は3か月ぶりの大幅マイナス
�「有効求人倍率」は5か月連続の1倍超
などの点が挙げられます。

ぜひ、最新版の「県内経済概況」「滋賀県内経済指標」をチェックし、皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。