今季最低気温を更新している今日この頃ですが、皆さんお元気ですか?
KEIBUN社内はマスク人口が増加中です。風邪気味だからなのか予防のためなのか、見た目ではまったく区別がつきません。(ちなみに私はマスクとは無縁の生活です☆)
そんななか、12月7日の土曜日、ヨシを刈りに安土町の西の湖に行ってきました。
それなりに寒いとはいえ穏やかな日差しもあり、まさに刈り日和!滋賀銀行と地元企業合同で757名が参加という、なかなかの規模です。KEIBUNは7名で参加しました!
県道側から見たヨシ原…西の湖はまったく見えませんー。
午前10時に集合して注意事項を聞き、カマと軍手を支給してもらい、各々県道に沿って一斉に刈り始めます。
私は今年初めて参加して知ったのですが、ヨシ原はどうやらヨシばかりではないらしく、とくに道路側はヨシによく似た「オギ」が一緒に生えているとのこと。ヨシにオギが混ざると、加工する前にオギを取り除かなければならずとってもめんどくさい、コストもかかる!
なので、刈り取ってからオギとヨシを分けておかねばなりません。
ちなみに私はヨシとオギを両方刈ってから選り分けるのがめんどうで、オギを踏み倒しつつヨシだけ見分けて刈っていたら、自分の後ろがケモノ道みたいになってました。そのようすを哀れに思い、F部長さんが私の残したオギを刈り取ってくれました。…ありがとうございますm(_ _)m
ケモノ道を刈ってくれたやさしい部長さん。お手数おかけしました〜笑
ヨシは私たちの背丈の倍以上あります
なんやかんやで1時間半。刈ってるうちに体も温まってホカホカに。これまた別のS部長さんにお借りした長靴をはいて作業していたんですが、やがて西の湖の水がせまって足がずぶずぶと泥に埋まり出し…。さすがにこれ以上は進めないなあ、と思っていた頃に作業終了になりました。
刈ったヨシは束にして紐でくくり、乾燥のために立て掛けておきます。
こんな円錐状のヨシ束の山が3つくらいできました。
気持ちよく労働した後は、お楽しみ☆ おいしいカレーが我々を待ってました〜!
この日のラインナップは「鹿」「ビーフ」「チキン」。
私は迷うことなくまずは「鹿」。おかわりは「チキン」で!
カレーはたっぷり用意してくださったらしく、みんなおかわりしてました。
琵琶湖に自生するヨシは、水質を浄化したり魚や水鳥のすみかになったりと、湖の環境保全に欠かせない植物です。そのヨシ原を維持するには冬場に刈り取って新芽の生長を促すことが大切なんだそうです。
今回ヨシ刈りボランティアに参加して、ちょっとでもお手伝いできたのならうれしいです。
刈るの、けっこう楽しかったですよ。カレーもおいしかったし。(元々はカレーに釣られて参加したのです 笑)
ぜひ皆さんも参加の機会があったらチャレンジしてみてくださいね!
↓こちらは最初に食べた鹿カレー。でも写っているのは主に福神漬…