2013年、しがぎんホールはおかげさまで開館25周年を迎えます。その記念すべき25周年という節目のしがぎんホールシリーズは
promissing
「プロミッシング」というテーマのもとにシリーズがスタートいたします。プロミッシングとは英語で前途有望という意。湖国ゆかりのこれからのますますの活躍が期待されるプロミッシングアーティストが続々と登場いたします。ぜひご期待下さい!
その第1弾となるのが
高岸卓人ヴァイオリンリサイタル
高岸卓人さんは、彦根市出身で現在は東京藝術大学の大学院に在学中。世界的指揮者バーンスタインが創設したパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)にも参加する期待のヴァイオリニストです。今回、初めてのリサイタル、デビューリサイタルを滋賀で開催されました。
ピアノの共演は同じ大学院に通う正住真智子さん。なんとお二人は同じ生年月日で血液型も同じとか。息の合ったアンサンブルが期待されますね。リハーサルも非常にスムーズに進めておられたのが印象的でした。
さて、しがぎんホールでは開館25周年を機に、プチリニューアルをいたしました。おもにロビー周りを中心に改装を行いました。床に張られたカーペットの色が劇場にふさわしい落ち着いた色調になったのがお分かりでしょうか。
デビューリサイタルということもあり、たくさんのお花、差し入れがございました。
満員御礼となった会場。多くのお客さまに見守られ、新進気鋭ののヴァイオリニストのデビューリサイタルは成功裡に終演いたしました。多数のご来場、誠にありがとうございました。