さあ、いよいよ本番がスタート。
客席には大勢のお客さまが。
合唱団の皆さん、準備はいいでしょうか。舞台裏に整列します。
まず、小林先生によるレクチャートークです。
ベートーヴェンについて、第九について。
時にはピアノを弾きながら、その深遠なる世界の一端を教えていただきました。
合唱団の皆さんも舞台上で一緒にそのお話を聞きました。
間髪入れずに第九本編の演奏に入ります。
ダイナミックな第1楽章。リズムがテーマの第2楽章。とても美しく抒情的な第3楽章と続きます。
小林先生もエンジン全開。大阪フィルの皆さんも熱演。
そしていよいよ第4楽章。
バリトンの萩原さんによる
「O,Freunde!」から始まるシラーの熱情的な詩が始まります。
8月から練習を始めた合唱団の皆さん。この半年間の練習の成果を存分に発揮しました。