県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「緩やかな回復基調が続いている」となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートとの比較でみますと、前向きな動きとしては、
①「乗用車新車登録台数」は3年ぶりの高水準で、12か月連続かつ大幅のプラス
②「民間非居住用建築物着工床面積」は高水準かつ大幅のプラス
③「新設住宅着工戸数」は3か月ぶりのプラス
④「有効求人倍率(就業地別)」は前月比0.01ポイント上昇の1.46倍
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月連続の低下
②「公共工事」の「請負金額」は4か月ぶりのマイナス
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。