県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。

現状を簡単に解説しますと…
「緩やかに持ち直している」となります。

今月の県内景気の動向を前月と比較してみますと、
前向きな動きとしては、

①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月ぶりに大幅上昇
②「小売業6業態計売上高」は20か月連続で増加し、物価上昇分を除いても2か月連続でプラス
③ 公共工事の「請負金額」は3か月ぶりに大幅増加

横ばいの動きとしては、

①「有効求人倍率」は3か月連続でほぼ横ばい
② 企業倒産の「負債総額」は前年からほぼ横ばい

厳しい動きとしては、

①「民間非居住用建築物着工床面積」は2か月ぶりに大幅減少
②「新設住宅着工戸数」は2か月連続で減少

ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内主要指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。