県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「持ち直しの動きがやや弱まっている」となります。
今月の県内景気の動向を前月と比較してみますと、
前向きな動きとしては、
①「小売業6業態計売上高」は13か月連続で増加も、今後の動向に注意
②「新設住宅着工戸数」は3か月ぶりに大幅増加
③ 公共工事の「請負金額」は4か月ぶりに大幅増加
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は3か月ぶりに大幅低下
② 「民間非居住用建築物着工床面積」は3か月ぶりに減少
③ 「有効求人倍率」は2か月連続で低下
④ 企業倒産の「負債総額」は特殊要因を除くと2か月連続で増加
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内主要指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。