文化講座『古代近江の古墳と有力氏族』の現地学習で
近江八幡市安土町を訪れました。
安土駅では織田信長の像がお出迎え(*^^*)
この日は6月上旬でしたが、
日差しが強く、歩いていると汗が滲む暑さでした。
まずは、滋賀県最大かつ最古の古墳、
安土瓢箪山(ひょうたんやま)古墳へ!
階段を上ると、古墳の後円部が見えました。
さらに奥へ進み、古墳の前方部へ。
草木に覆われた古墳に対して、
「本来は、古墳の前方部と後円部、
どちらもお互いに見えるのが望ましい状態です」
と語るのは、本講座の講師、
滋賀大学名誉教授の小笠原好彦先生。
↑講師の小笠原先生(滋賀県立安土城考古博物館にて撮影)
古墳からの出土品や石室などについて解説された後、
「滋賀県を代表する古墳なので、わざわざ遠方から見に来た人が
がっかりしないよう、手入れはしっかりするべきだと思うんです。」
と、史跡の保存についても真剣に語ってくださいました。
古墳の次に向かったのは、
滋賀県立安土城考古博物館!
先生の丁寧な解説を聞きながら
博物館の展示を見て回りました。
とても贅沢な時間を過ごしました!
受講生の皆さんも熱心に先生のお話しに耳を傾けられていました。
皆さま、暑い中ご参加いただきありがとうございました!!