県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「弱い動きがみられ、足踏み状態にある」となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、
①「新設住宅着工戸数」は２か月ぶりに大幅増加
② 公共工事の「請負金額」は８か月連続かつ大幅増加
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は僅かながら２か月ぶりに低下
②「小売業６業態計売上高」は３か月ぶりに減少
③「民間非居住用建築物着工床面積（３業用計）」は４か月ぶりに大幅減少
④「就業地別の有効求人倍率」は３か月連続で低下
⑤ 企業倒産の「負債総額」は年間で最多の８億円超
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。