県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。

現状を簡単に解説しますと…
「一部で弱さが残るものの、全体に持ち直しの動きが続いている」となります。

今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、

①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月ぶりに上昇
②「民間非居住用建築物着工床面積」は14か月ぶりに大幅増加
③「新設住宅着工戸数」は2か月連続で増加
④ 公共工事の「請負金額」は8か月ぶりに大幅増加
⑤「新規求人倍率」は2か月連続かつ大幅上昇
⑥ 企業倒産の「負債総額」は4か月連続で前年を下回る

一方、厳しい動きとしては、

「小売業6業態計売上高」は微減で、前年並みにとどまる

などが挙げられます。

ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。