県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「新型コロナの悪影響により厳しい状況にあるものの、持ち直し傾向が続いている」
となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月ぶりに上昇
②「小売業6業態計売上高」は4か月連続で増加
③「新設住宅着工戸数」は2か月連続で大幅増加
④「有効求人倍率」(就業地別)は7か月ぶりに1倍超
⑤ 企業倒産の「負債総額」は3か月ぶりに前年を下回る
一方、厳しい動きとしては、
①「民間非居住用建築物着工床面積」は11か月連続で減少
② 公共工事の「請負金額」は5か月連続で大幅減少
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。