県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「厳しい状態にあるものの、持ち直しの動きがみられる」
となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月連続かつ大幅上昇
②「小売業6業態計売上高」は6か月連続で増加
③「民間非居住用建築物着工床面積」は5か月連続で減少するも、減少幅は大幅縮小
④「新設住宅着工戸数」は5か月ぶりに増加
⑤ 公共工事の「請負金額」は2か月連続で大幅増加
一方、厳しい動きとしては、
①「有効求人倍率」は4か月連続で1倍を下回る
② 企業倒産では、「負債総額」は2か月ぶりに前年を上回る
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。