県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「感染症拡大の影響により急激な悪化が続き、引き続き極めて厳しい状況」
となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、
・「小売業6業態計売上高」は3か月連続で増加
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」は両指数ともに大幅低下
②「民間非居住用建築物着工床面積」は5か月連続で大幅に減少
③「新設住宅着工戸数」は2か月連続で減少
④ 公共工事の「請負金額」は9か月ぶりに大幅減少
⑤「有効求人倍率」は5年半ぶりに1倍を下回る
⑥ 企業倒産では、「負債総額」が2か月ぶりに前年を上回る
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。