県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「感染症拡大の影響により急激な悪化がみられ、極めて厳しい状
況」
となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートと比較してみますと、
前向きな動きとしては、
・公共工事の「請負金額」は8か月連続で大幅増加
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」は両指数ともに低下
②「乗用車新車登録台数」は7か月連続かつ大幅に減少
③「民間非居住用建築物着工床面積」は4か月連続で大幅減少
④「新設住宅着工戸数」は4か月ぶりに大幅減少
⑤「新規求人倍率」は2か月連続かつ大幅低下
⑥ 企業倒産では、県内初の感染症関連の大型倒産が発生
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。