県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「引き続き緩やかな回復基調」となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートとの比較でみますと、
前向きな動きとしては、
①全店ベースの「百貨店・スーパー販売額」は13か月ぶりのプラス
②「民間非居住用建築物着工床面積」は２か月連続の大幅プラス
③「有効求人倍率」はリーマン・ショック前のピーク並みの高水準
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は横ばいにとどまる
②「新設住宅着工戸数」は２か月ぶりの減少
③「公共工事」の「請負件数」と「金額」はともに大幅のマイナス
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。