県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「緩やかな回復が続いている」となります。
今月の県内景気の動向を前月の同レポートとの比較でみますと、
前向きな動きとしては、
①「百貨店・スーパー」などの小売業態計の売上高は2か月ぶりのプラス
②「民間非居住用建築物着工床面積」は2か月ぶりの大幅プラス
③「新設住宅着工戸数」は2か月ぶりの微増
④「有効求人倍率」はリーマン・ショック前のピークを上回る高水準
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は2か月ぶりの低下
②「公共工事」の「請負金額」は2か月連続の大幅マイナス
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。