お墓の文化史 ー土葬から両墓制までー
受講料
一般料金 | KEIBUN友の会会員様料金 | |
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1講座(全6回) | 13,750円(税込) | 13,200円(税込) |
- テキスト代、資料代、コピー代など別途いただくことがあります。
- 新たにKEIBUN友の会に入会される方も会員料金でお申し込みいただけます(入会金・年会費無料)。
- お申し込みには、滋賀銀行のご本人名義が必要です。
その他特記事項
*講師の都合で講座内容、日程が変更になる場合があります。ご了承ください。
お問い合わせ
しがぎん経済文化センター
TEL:077-526-0011
受付:午前9時半~午後5時まで(土・日・祝日、年末年始を除く)
講座のご紹介
滋賀の集落には、土葬墓が残っています。「捨て墓」と「詣り墓」の2つの墓をつくる「両墓制」など、余すところなく「墓」について語ります。
◎鵜飼先生からのメッセージ
「京都や滋賀の集落を歩くと、土葬を発見することがあります。遺体を埋める「捨て墓」と魂を祀る「詣り墓」の2つの墓をつくる「両墓制」をはじめ、各地の墓地を訪ね歩いた講師が、現地の写真とともに余すところなく「墓」について語ります。男女分けされたアイヌの墓、亀の甲羅のような形状の沖縄の墓、徳川家の墓所の謎、天皇陵のヒミツなど。仏教民俗学の結集である「墓」を学ぶことで、「自分」を見つめてみませんか。」
講座の日程と内容
- 2025年4月24日(木)
- 火葬場拾骨の東西、石塔のあれこれ
- 2025年5月8日(木)
- 日本墓制史を駆け巡る ~権力と墓~
- 2025年5月22日(木)
- 土葬と両墓制①
- 2025年6月12日(木)
- 土葬と両墓制②
- 2025年7月3日(木)
- アイヌの墓、沖縄の墓
- 2025年7月10日(木)
- 天皇陵を巡る
※講師の都合で講座内容、日程が変更になる場合があります。ご了承ください。
講師
作家・大正大学招聘教授 鵜飼 秀徳
1974年、京都市生まれ。成城大学文芸学部卒業。新聞社社会部記者を経て、日経BP社に移籍。「日経ビジネス」記者、「日経おとなのOFF」副編集長などを歴任後、2018年に独立。著書に『寺院消滅』『仏教抹殺』など。近著に『絶滅する「墓」日本の知られざる弔い』(NHK出版)。嵯峨・正覚寺住職、一般社団法人 良いお寺研究会代表理事、東京農業大学非常勤講師、佛教大学非常勤講師。
受講者の声
・有名、無名に関わらず、色々いわくのあるお寺を紹介、解説してもらえて面白いです。
・今まで受講したがいずれも興味のあるテーマばかりでよかった。
・毎回楽しく受講させていただきました。とても面白かったです!お経は今生きている人のため。なっとく。