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松崎 安里子Ariko Matsuzaki

権威ある室内楽コンクールにおいて受賞するなど、松崎さんの室内楽に対する思い入れは並々ならぬものがある。
ピアノトリオや弦楽四重奏の場合、チェロは屋台骨をささえる重要な役割を占めるが、彼女の存在により、その室内楽の演奏を、より高い次元へと導いてくれる。
普段の穏やかな性格で、厳しい条件の演奏依頼にも、忙しいスケジュールの合間を縫って、全国から駆けつけてくれる。室内楽は勿論、松崎さんのソロもどんどん聴いてみたいところだ。

プロフィール

愛知県立芸術大学、同大学院修了、桑原賞受賞。第18回民音コンクール室内楽部門において齋藤秀雄賞、第1回読売音楽奨励賞、札幌市民芸術祭奨励賞他受賞、室内楽を中心にソロやコンチェルトなども行う。
2000年~2004年愛知県下のホールのレジデンストリオのメンバーとしてベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲演奏をはじめとして多くのピアノ三重奏曲の演奏を行う。また、現代音楽やコンピューター音楽の演奏も積極的に行なっており、2000年ソウルでのコンピューター音楽祭にも出演。1995年から1998年まで、プラハにてチェコトリオのM.ペトラーシュ氏のもとで研鑚をつむ。滋賀県立石山高校音楽科、愛知県立芸術大学各非常勤講師。

受賞歴

第18回民音コンクール室内楽部門 齋藤秀雄賞
第1回読売音楽奨励賞
札幌市民芸術祭奨励賞他受賞

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