県内景気の動向をまとめた、毎月恒例の
「県内経済概況」。
今回の概要を簡単にご説明しますと…
「好不調のまだら模様の状況がみられ、足踏み状態から上向きはじめた」
となります。
日本銀行京都支店が6月8日発表した「管内金融経済概況」に
よりますと、
「京都府・滋賀県の景気は、回復基調にある」とし、総括判断を2か月連続で据え置いています。
では、滋賀県に限定した今月の県内景気の動向はどうでしょうか???
前月の同レポートとの比較でみますと…
�「鉱工業生産指数」の両指数が前月に続き、ともにマイナス
� 全店ベースの「大型店売上高」は2か月ぶりのプラス
�「民間非居住用建築着工床面積」は3か月ぶりのプラス
�「新設住宅着工戸数」も3か月ぶりのプラス
�「公共工事」の請負金額は前月に続き大幅のプラス
� 求人倍率は「新規」「有効」ともに前月比低下
などの点が挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内主要指標」をチェックし、皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。