いよいよ始まったリスト200年祭。
公演の様子をご覧いただきましょう。
まずトップを飾ってくださったのは、南千勢子さんです。遠くからの写真で恐縮ですが、熱演の様子が伝わるでしょうか。
2公演目は上田明美さんと塩見亮さんの第九です。ご存じベートーヴェンの第九をリストが2台ピアノのために編曲した大変珍しいバージョンです。
全4楽章約60分の田井曲を見事弾ききってくださいました。譜めくりのお2人もお疲れさまです。
第3公演は少し雰囲気を変えて、リストの知られざる歌曲の世界を。ソプラノの伴真由子さんと野村祐子さんがご登場。
かなり華麗です。
同じ公演には武田優美さんもご登場。大曲「バッハの名による幻想曲とフーガ」を演奏して下さいました。
いよいよ夜になり、本日の最終公演ではドイツ・フライブルクより結城康江さんがこのフェスティバルのために帰国され、リストの唯一のピアノソナタ、ロ短調ソナタを演奏して下さり、第1日目の有終の美を飾っていただきました。