フランス・ナントで生まれた画期的なクラシック音楽祭、
ラ・フォル・ジュルネ・びわ湖
が、びわ湖ホール一帯にて開催されました。
ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)とはフランス語で「熱狂の一日」という意味です。フランス人音楽プロデューサー、ルネ・マルタンさんが1995年にフランスの港町ナントで始めた音楽祭で、2005年に日本・東京に上陸。100万人を動員する世界最大級のクラシック音楽祭として知られています。2008年に金沢にも広がった音楽祭が、今年は新潟、そしてびわ湖ホールにも。西日本で初めて開催されました。
この音楽祭の特徴は、
・1公演約45分で気軽に一流の演奏が低料金で楽しめる
・無料イベント、キッズプログラムが盛りだくさん
・一帯が音楽で溢れる「お祭りムード」
などがあげられます。
びわ湖公演は
『ショパンとモーツァルト』
をテーマに5月1日(プレイベント)と2日(本公演)の2日間にわたり開催されました。
会場入り口ではショパンとモーツァルトがお出迎え。
多彩なプログラムが展開されました。
オープニングイベントでLFJびわ湖独自の企画として行われたのは、
なんと・・・!
田植え!
「ぼくの、わたしの稲づくり」と題されたオープニングイベントでは嘉田滋賀県知事も来場され、子どもたちは大喜びで田植え体験をしました。
この稲は秋まで大事に育てられるそうです。