県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。

現状を簡単に解説しますと…
「緩やかな回復基調のなかで弱含みの動きがみられる」となります。

今月の県内景気の動向を前々月の同レポートとの比較でみますと、
前向きな動きとしては、

①「小売業態計売上高」は2か月ぶりに増加
②「民間非居住用建築物着工床面積」は3か月ぶりに増加
③ 就業地別の「有効求人倍率」は前月比0.04ポイント上昇の1.73倍

一方、厳しい動きとしては、

①「鉱工業生産指数」の両指数ともに低下
②「新設住宅着工戸数」は2か月連続で減少
③「公共工事」の「請負金額」は2か月ぶりに大幅減少

などが挙げられます。

ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。