県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。

現状を簡単に解説しますと…
「緩やかな回復が続いている」となります。

今月の県内景気の動向を前月の同レポートとの比較でみますと、
前向きな動きとしては、

①「家電大型専門店・ドラッグストア・ホームセンター販売額」はすべて前年を上回る
②「民間非居住用建築物着工床面積」は2か月連続の高水準かつ大幅プラス
③「新設住宅着工戸数」は2か月連続のプラス
④「有効求人倍率」はリーマン・ショック前のピークに迫る高水準

一方、厳しい動きとしては、

①鉱工業の「出荷指数」は11か月ぶりに低下し、「在庫指数」は7か月連続かつ大幅の上昇
②「公共工事」の「請負金額」は前月に続き大幅のマイナス

などが挙げられます。

ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。