県内の景気動向をまとめた「県内経済概況」。
現状を簡単に解説しますと…
「緩やかな拡大局面に向かう中で足踏み感」となります。
今月の県内景気の動向を２か月前の同レポートとの比較でみますと、
前向きな動きとしては、
①「民間非居住用建築物着工床面積」は低水準ながら３か月連続のプラス
②「公共工事」の「請負金額」は２か月ぶりの大幅プラス
③「有効求人倍率」はリーマン・ショック前の高水準
一方、厳しい動きとしては、
①「鉱工業生産指数」の前月比は４か月ぶりの低下
②「乗用車新車登録台数」は16か月ぶりのマイナス
③「新設住宅着工戸数」は３か月連続かつ大幅のマイナス
などが挙げられます。
ぜひ、最新版の「県内経済概況」と「滋賀県内経済指標」をチェックし、
皆さまの事業運営等のご参考にしていただければ幸いです。