緑も深まり、おだやかで過ごしやすい季節になりましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、滋賀県立大学名誉教授、中井均先生の
「城が語る日本の歴史」の現地学習が行われました!
今期は佐和山城跡へ♬
現地学習の日は曇りで気温は22℃ほど。
カラッとした気候で絶好のハイキング日和に✨
山道なので、ハイキングされる際は登山用の靴がおすすめです!
↑佐和山城隅石垣。発見された当時は今よりも土の中に埋まっていたそう。
土塁や石垣、山頂からの景色を眺めながら、
かつてこの地に存在した佐和山城に思いを馳せました。
↑山頂(本丸跡)からの眺め。彦根城もきれいに見えました!
中井先生のお話の中で印象的だったものの一つが、
井伊家が佐和山城から彦根城へ入城し、数年経過した後の文献で、
『彦根』と表記するべきところが『佐和山』になっているのだとか。
「これは私たちが、
『東近江市』のことを合併後も『八日市市』と呼んでしまうのと
同じようなもので、
新しい呼び名が人々に浸透するには時間が掛かるのです」
という先生の解説に、歴史を学ぶ面白さを感じました。
受講生の皆さんはどんな発見があったでしょうか?
ご参加いただき誠にありがとうございました🌷✨